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きち日記

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ただの日記。ただの日常。平凡万歳。

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30代以上女子の多くが通った道? 少女小説家「藤本ひとみ」作品。

わたしと藤本ひとみ作品との出会いはよく覚えている。
10歳のとき通っていた図書館の小説コーナーにあった、
子どもの小説とは思えない(10歳の感覚的に)色っぽい表紙。

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△鈴影さん、切ない〜!!△

これに惹かれて借りたのを覚えている。
1993年にシリーズの最新作が出て以来、新作が出ず、
未完のまま絶版になっていた名作シリーズが
この『月光のピアス』から始まる『ユメミと銀のバラ騎士団』シリーズ。
通称、銀バラだ。

先日、その焼き直し&完結版が出ていることを知ったので
早速、取り寄せた。
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△これが新しいレオンハルトだ!△

読了した後に書いたFBの日記がこちら。


【ただの日記】


子どものころ、夢中になって読んだ藤本ひとみの少女小説『ユメミと銀のバラ騎士団』シリーズが

焼き直しされて復活してることを知った。

最後の単行本が1993年、コバルト文庫から出て以来続きが発売されず、未完のまま20年。。


それが、2013年にビーズログ文庫より発売。(まじ、感謝!出してくれてありがとう!)

しかも、今度はちゃんと完結してるというので、速攻で全巻購入。昨日、ぜーんぶ読み終えた!


20年前は子どもだったが、おばちゃん年齢になった今読んでも、やっぱり面白い!

文体や口調は子ども向きかも知れないけど、息をつかせぬ展開に、たっぷりのオカルト情報。

ミステリー、ファンタジー、恋愛、冒険がちゃんと詰まってる!

プラス、キャラに人間味が加わって、さらに切ない仕上がりに。

ヒーロー役の内面や過去を加えたことで、彼が立体的になっていた。


もうちょいスッキリしたラストが良かったけど、

まあ、20年ごしの作者の回答があれなんだろうな。


ちなみに今アニメでやってる、『探偵チームKZ事件ノート』も20年前の小説の焼き直し。

もちろん、新刊で買って読んでたよ。。。

これも未完作品だったはず。新しいバージョンは青い鳥文庫から出てるとのこと。


銀バラのあとがきによると、他の未完作品についても復活に向けて動いてるらしい。

次はマリナシリーズあたりが復活するといいなぁ。



この投稿についたコメントは全員女子。
しかも30代以上。
いいね!もほとんど女子。
(“どうでも”いいね!もあると思うけど)

マリナシリーズが好きだった人。
新花織シリーズも読んでいた人。
様々だけど、
意外にみんな、藤本ひとみ読んでたんだ!ってことにビックリ。

しかも歴史好きそうなメンツも多いし。
私の歴史好きは、この人の小説影響も大きいからなあ。

雑誌りぼんとかと同じように、
コバルト文庫が小中学生女子を席巻していた時代があったと思うと、
ちょっと不思議な感じがした。
まあ、小説って、誰かと共有するために読まないしなあ。
子ども時代、だれかと小説の話なんて、した記憶ないや。
マンガは共有するけど。なんでだろ?

今の子どもたちはラノベを読んでいるのだろうか?
今も、あのころのように本格的な仕掛け、裏付けをもちつつ、
優しい言葉でもしっかりと筋がある子ども向け小説が、
たくさん出てるといいね。

by kitikitinikki | 2015-10-16 15:10 | 出来事