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きち日記

kitiniki.exblog.jp

ただの日記。ただの日常。平凡万歳。

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本で脳内トリップ!

久々に1日に2冊小説を読んだ。

『本所おけら長屋(5)』と『吉原十二月』だったかな?


おけら長屋シリーズは全巻制覇中。

江戸の長屋を舞台にしているけど、
歴史小説というより、軽快なエンタメ小説。
短編集なのでサックサク読める。
笑えるけど、ちゃんとズシンと心に残る話もある。
それを人は「笑いあり、涙あり」と言うんだろうな。

とくに、今回は最後の話にやられた。
いい話なんだよー、にくいくらい!!
本当に、世の中が彼らのように素敵な人たちなら、
もっと世の中は平和なんだろうな。
そういう意味ではファンタスティックな時代小説でもある気がする。

なによりキャラが個性的で面白い。
彼らが江戸の街でイキイキ暮らしている時間のなかから、
面白いところを切り取ってみせてもらっているかんじ。

私の中では、江戸版Friends。

※Friends 1993年から10年続いたアメリカのシットコムドラマ。
ちなみにHuluで配信中。


『吉原十二月』はうってかわって、廓の中の世界。

この著者の本は二冊目なのだが、
いつも誰かに語らせる口調なのだろうか。

花魁ふたりが禿から成長し、その後おつとめた終えたあとどうなったか、
ひとりの男が語る、という小説。

これもサクサク読める。
ありんす言葉もあんまりでてこないけど、
廓の様子が想像しやすくて面白かった。


続いて、今は『永遠の0』を読んでいる。
いやあ、メジャーな小説全然読まないから……。
おじいちゃんのひとりはたしか台湾に、
ひとりは確か南方のジャングルにいったって聞いた。

台湾にいったというのは、最近父からきいた。
片方のおじいちゃんは、全然話をしない人だったなあ。
(おばあちゃんには、どなりちらしてたけど。ああ、父が祖父そっくり……)

片方のおじいちゃんは、小さいとき、よく戦争の話をしてくれた。
ジャングル、大きな川、足にウジ虫がわいた話。
あと、地元の人に算数を教えたっていってた。

もう、おじいちゃんたちはいないので、
より詳しく聞くことはできないんだなあ。

「生きている」ってことの価値の大きさについて
しみじみ感じる今日この頃。

さて、「永遠の0」は、いつ読了するかな?



by kitikitinikki | 2015-09-13 14:09 | 出来事